ペット保険に加入可能な動物とペット保険領の算出方法の解説

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ペット保険に加入可能な動物とペット保険領の算出方法の解説

ペット保険とは?

ペット保険とは、人間の医療保険と同じように、ペットが動物病院で受ける診察、入院、手術等の医療サービスの費用を補償する保険商品です。

補償内容は商品によって様々ですが、診察費、手術費、入院費等が幅広くサポートされています。ただし、病気の種類や診察内容によっては保険金支払いの対象とならない場合がありますので、細かい条件については各会社のパンフレット等で検討する必要があります。

また、商品によっては病気だけではなく、特約の追加で損害賠償保険金が支払われるものもあります。例えば、ペットが他人にケガを負わせたり、お店の商品を壊してしまったりした場合の賠償責任負担額をカバーすることができます。

●ペット保険に加入可能な動物は?

ペット保険会社の商品によって、加入できるペットの種類は異なります。犬・猫のみを対象とする商品から、鳥・うさぎ・フェレット、さらにカメ・イグアナ・ハムスターなども対象となる商品などもあります。

ただし、どの商品においても加入時の年齢が制限されています。また、人間の保険と同様、加入時の年齢が高くなるにつれて保険料も高くなりますので、ペットの種類と年齢を踏まえて、比較する必要があります。

また、保険加入後に継続ができる年齢なども保険会社により異なります。13歳、14歳までしか加入できない保険会社もありますので、加入時によく確認する必要があります。

●ペット保険料の算出方法

 ペット保険の保険料は、ペットの種類、体重、年齢によって決定されます。

一般には以下の順番に保険料は高くなります。

  • ①体格が小さいペットよりも、体格が大きいペット
  • ②体重が軽いペットよりも、体重が重いペット
  • ③年齢が若いペットよりも、年をとったペット

ペットの種類に関わらず体重と年齢で決まる場合、ペットの種類のみで決まる場合等は保険会社によって条件が異なりますので、一度保険料を比較することをおすすめします。

●免責事項も

 補償対象外項目(免責)の内容はペット保険の種類によって様々ですが、予防接種や不妊・去勢手術などの費用が支払いの対象にならない場合が多いです。
また、いずれの商品でも「待機期間」と呼ばれる、補償開始日からの一定期間(日数は保険会社による)はどのようなケガ・病気であっても免責となりますので注意が必要です。

最適なペット保険を選ぶ要素はたくさんありますが、どのような場合でも、補償内容と保険料のバランスが重要です。補償を厚くしすぎて保険料が家計の負担になってしまっては元も子もないので、補償内容や各種サービスとのバランスを考えて加入しましょう

診療項目によっては保険料支払いの対象外となる項目がありますので、自分のペットに合う補償内容から絞り込み、年間の保険料と補償割合から選ぶようにしましょう。